もし、妊娠を希望しているなら栄養について深く知る必要があります。
特に葉酸は重要で、厚生労働省は先天性障害のリスクを低くするために妊娠女性に対して、食品に加えてサプリメントなどの栄養補助食品から、1日400μg摂取するように呼びかけています。
では葉酸とはどのような栄養素なんでしょうか?
葉酸は水溶性ビタミンの一種で、ホウレンソウや高菜、ブロッコリーなどの植物の緑色の葉の部分に含まれています。
主な効果として先述の先天性障害リスクの低減のほかに、赤血球の合成、アミノ酸の合成、タンパク質の育成と促進、皮膚の粘膜強化が挙げられます。
簡単に言うと、他の栄養素がより効果を出やすくするために潤滑油のような働きをするんですね。
このように妊娠に非常に必要な栄養素なので、妊娠を希望しているなら覚えておきましょう。
葉酸は野菜に含まれているので、野菜をたくさん食べればいいですが、そんなにたくさんの量は食べられません。
そこで、サプリメントを摂取することで能率良く葉酸を摂ることができます。
特にベルタ社から販売されているベルタ葉酸サプリは人気が高いです。
葉酸が400μgだけでなく、ビタミンとミネラルが27種類も配合されています。
その他にも鉄分15mg、カルシウム250mg、18種類の野菜も配合されているので、妊娠に必要な栄養素をこれで補えると言っても過言ではありません。
また妊娠を希望してはいるが、一人の女性として美しくありたいですよね。
ベルタ葉酸サプリには、コラーゲン、プラセンタ、ヒアルロン酸などの美容成分も配合されています。
そのうえ無添加、天然なので安心して摂取することができます。
葉酸が不足すると、胎児の先天性障害のリスクが高まるだけでなく、母体にも悪影響を与えます。
葉酸が不足することによってまず神経障害が発症します。
精神のバランスが崩れると、体調を崩すだけでなく胎児への栄養補給も悪くなります。
また、その他に巨赤芽球性貧血という欠乏症があらわれます。
巨赤芽球性貧血の具体的な症状として動悸、息切れ、疲労感が挙げられます。
元気な赤ちゃんを産む第一条件はお母さんの体が健康であることです。
ですので、母子の健康のためにも葉酸を意識して摂取しましょう。
ただ、上記の説明を聞くと「できるだけたくさん摂取したほうがいい」と勘違いする人がいます。
葉酸は必要量以上に摂取しても、消化、吸収されずに尿として流れてしまうので意味がありません。
正しい量を摂取することを心がけてください。